青木 研
あおき けん KEN AOKI
4弦バンジョー,ギター
プロフィール
7歳頃、二村定一等の唄う「ジャズ小唄」(君恋し、私の青空、アラビヤの唄)を始めとする、蓄音機やそこから流れる戦前音楽に親しみ、それらの曲に使われていたバンジョーのサウンドに特に強い魅力を感じる。
その後自分が以前より興味を持っていた音の正体がバンジョーということを知り、13歳で初めて憧れていたバンジョーを手にしてから、ディキシーランドジャズで使われる4本弦のバンジョー(テナーバンジョー、プレクトラムバンジョー)をほぼ独学でマスターする。
1995年前後、千葉県柏の東葛飾高校在学中より都内ライヴハウスやホテルパーティー等で演奏するようになり、高校卒業と同時に「デキシーキャッスル」に参加。都内ライブハウス、イベント、テーマパーク、内外ジャズフェスティバル(神戸、新宿、横浜、岡崎、オランダ、アメリカ)、バンジョーフェスティバル(横浜、大阪、シアトル、サンノゼ、オクラホマ)、長野オリンピック、ラジオ(NHK-FM、NHKみんなのうた、世界の快適音楽セレクション、土曜わくわくラジオ)、TV等で演奏。
バンジョー主体の演奏の他、数多くのディキシーランド、スイングジャズの演奏家を始め、ブルーグラス、ジャグバンド奏者、管弦楽団、吹奏楽団との共演、ソリスト、歌手等のサポート等多種のステージを通し、若手No.1プレイヤーとして楽しげなステージングと華麗なテクニックで観客を魅了している。
2010年秋にはサンノゼのバンジョー大会に招聘されヘッドライナーを担当、2011年夏にオクラホマシティ、FIGA主催の全米バンジョーコンヴェンションに招聘され、好評を博す。
米JAZZ BANJO MAGAZINE、ALL FLETS,オランダBN/DESTEM誌、ジャズ批評社「ジャズ批評」JAZZLIFE誌、管楽器パラダイス等で特集記事が組まれる。
バンジョー奏法は、ディキシーランドジャズのスタイルはもちろん、当初からバンジョーソロ系の、エディー・ピーバディ、ハリー・リーサー、ペリー・ベクテルを始め、あらゆる奏者からの影響を受ける。
日本では数少ない、ソリストとして演奏することの出来るバンジョー奏者。